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腰痛の原因

その腰痛、胃腸が原因なのかも!?気になる腰痛と胃腸の関係を徹底解明!

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デスクワークなどの仕事が増えてきている現代社会、毎日パソコンの前に張り付いてひたすら作業…という人も多くなってきているかと思います。そういった人が悩みを抱えやすいのが、やはり腰痛です。

 

腰痛が起きると一日中同じような体勢でいるから、もう歳だから仕方がないと考えがちですが、実は腰痛の原因の一つに胃腸が関係している場合もあるということをご存知でしたか?一見関係なさそうな胃腸と腰痛、今回はその関係性などを含め詳しく解説をしていこうと思います。

腰痛の原因は骨だけではない!胃腸との意外な関係とは?

腰痛を引き起こす原因というと、姿勢の悪さによる骨の歪みや、筋肉や骨の衰えというイメージが強いかもしれません。しかし中には、胃腸が原因で引き起こされる腰痛も存在しています。ここでは胃腸と腰痛の、意外な関係について解説をしていきます。

胃腸が悪くなると緊張で腰痛が起きる

内臓である胃腸と、骨や筋肉の痛みで引き起こされる腰痛。一見何の関係もなさそうに思えますが、実は胃腸が悪くなると腰痛も引き起こされる場合があると言われています。これは胃腸と腰の位置関係、そして人体の機能的な部分が深く関係しています。

 

内臓である胃腸に不調が起きると、身体は危機感からその周辺の筋肉が緊張しはじめます。その時まず最初に緊張し始める筋肉は、胃の後ろにあたる背中の部分になります。そうして背中の筋肉が緊張し始めると、次はそれに引っ張られるようにお腹側の筋肉も緊張し、背中や腰周辺の筋肉が突っ張ったような状態になります。こういった筋肉の緊張状態が、腰痛を引き起こしてしまうのです。

腹圧に影響が出て腰痛が引き起こされる

胃腸が悪くなると腰痛が引き起こされる理由は、まだあります。前述しましたが胃腸が悪くなると、身体の筋肉が緊張します。緊張した筋肉は収縮性がなくなり、腹圧にも影響が出て腰痛が引き起こされやすくなるということです。腹圧は腰痛と非常に深い関係があるので、腰痛の原因になりやすいということですね。

 

また痛みを感じたり胃腸の調子が悪いと筋肉が収縮しますが、その状態が続けば血行が悪くなります。血行が悪くなると腰痛も引き起こされやすくなるため、これも胃腸が悪くなることで引き起こされる腰痛の一つだと言われています。

胃腸の痛みを脳が勘違いしている?

筋肉などとは関係なく、胃腸の痛みを腰痛だと脳が勘違いしてしまっている場合もあります。胃腸に何かしらの異常が生じると、脳に痛みが伝わります。胃腸から脳に痛みを伝える神経と、腰から脳に痛みを伝える神経は、脊椎を通って脳につながっています。

 

なので胃腸からの痛みの信号が、腰の痛みとして混同して脳に伝わってしまうことも場合によってはあるということです。たまに痛む箇所と全く別の部分に実は不調があった、ということがありますよね。身体は他にも神経の経路が重なっている部分があるため、こういったことも起こり得るのです。

あなたの腰痛、もしかして胃腸が原因かも?見極めるポイント

胃腸が原因かもしれない腰痛を見極めるには、いくつかポイントが存在します。もしかすると…と思った人は、いかに当てはまらないかまずは自分でチェックをしてみましょう。

整形外科での治療や整体などの効果が薄い

胃腸が原因の腰痛の場合、整体などでマッサージをしてもらっても、いまいち効果が感じられない、施術を受けてすぐは良いものの、すぐに腰痛がぶり返してしまうという人が多いです。

 

整体師
また整形外科で治療をしてもらっているのに改善する気配がないという場合も同様です。こういった点に思い当たるところがあれば、それはもしかすると胃腸が原因の腰痛であるかもしれません。整体や整形外科でなく、内科や消化器科などの受診も考慮しましょう

食事に関連する痛み

胃腸の痛みは、食後や空腹時に酷くなることも多いです。痛みの傾向として空腹のときに強く感じたり、食後に強く感じるといった傾向がある場合は内臓由来ということも考えられます。空腹時や食後に痛みが酷くなる、また普段の食事では何ともないものの、暴飲暴食をした後に腰に痛みが出るという人は、胃腸が原因で腰痛が引き起こされている可能性があると言えるでしょう。

胃下垂気味の人

胃の位置が正常な位置よりも低い位置にある胃下垂。やせ型の人に多い胃下垂気味の人は、特に胃腸の異常が腰痛に繋がりやすいと言われています。胃下垂の人は腹圧に影響が出やすかったり骨盤内へも影響を及ぼすため、不調がダイレクトに腰へと繋がりやすくなってしまうのです。胃下垂だと言われたことがあり、腰痛が改善しないという人は、胃腸が原因の腰痛を疑ってみた方が良いかもしれません。

胃腸からくる腰痛になってしまったら

もしも胃腸からくる腰痛に自分がなってしまったら、どのようなことに気を付けながら生活をしていけば良いのでしょうか。その対処法などを紹介していきます。

暴飲暴食をしない

胃腸からくる腰痛を引き起こさないためには、まず暴飲暴食をしないということが一番です。腰の痛みがあるときはできるだけ消化の良いものを食し、胃腸を正常な状態へと整えてあげると腰痛が改善する可能性があります。

 

また現状で胃に大きな病気があるわけではないという人でも、胃腸への負担が腰へ現れる可能性はあります。急な腰痛に泣くことにならないよう、日頃から暴飲暴食は控えて生活をしましょう。

脂質、糖質を摂り過ぎない

胃腸からくる腰痛を持っている人で、胃腸がもたれ気味だという人はあまり脂質や糖質を摂りすぎることはないかもしれません。しかし中には弱っている身体にエネルギーを与えようという指令が脳から出て、エネルギーに代わりやすい脂質や糖質を無性に食べたくなってしまう人もいます。

 

この衝動に任せて脂質や糖質を摂ってしまうとさらに胃腸に負担がかかり、腰痛がいつまでたっても治らない…という悪循環に陥ってしまいます。胃腸による腰痛が出ている時は、食事の中でも特に脂質や糖質を摂りすぎないよう意識しましょう。

無理なマッサージはせずに病院へ

胃腸の不調が原因の腰痛は、病院へ行って胃の方をきちんと治療しなければ根本的症状の回復にはなりません。マッサージをすれば一時的に楽になる場合もありますが、またすぐに腰痛が出てきてしまうという人がほとんどです。むしろ場合によっては症状を悪化させてしまうこともあるので、胃腸が原因の腰痛の場合は整体やマッサージよりも病院へいきましょう。

ストレスをためない

ストレスで胃が痛くなるという話を聞いたことがあるかと思います。胃腸は自律神経の影響を受けやすかったり、ストレスが原因で胃酸の分泌が過剰になってしまったりと、身体の中でも非常にストレスを敏感に感じる器官の一つです。

 

大きな病でなくとも、ストレスが原因で起こる胃の不調も、腰痛へ繋がってくることはあります。胃腸や腰が痛くなってしまうとまたそれが新たなストレスになってしまい、悪循環に陥ってしまう恐れもあります。なので日頃から、できるだけストレスをためないような生活を心がけましょう。

まとめ

胃腸と腰痛のの関係性や、胃腸が原因かもしれない腰痛を見極めるポイント、もし胃腸からくる腰痛になってしまったらということなどを詳しく解説をしてきましたが、いかがだったでしたか?胃腸と腰痛にこんなにも深い関りがあるとは思わなかったと、驚かれた人も多かったのではないでしょうか。

 

腰痛の原因は骨や筋肉の歪みや衰え、また外的な要因だけでなく、身体の内側…おまけに全く別の臓器の不調で起こり得るのだということを理解し、もしものときは適切な対処をするように心がけていきましょう。

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