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ヘルニア

椎間板ヘルニアの初期症状・痛みの場所・自然治癒で治る?

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腰痛など身体に痛みを発症してそれが長引いてくると、いったいいつまで続くのかということが心配の種になると思います。

痛みが強ければさらにその思いは強くなり、不安にもなりますね。

ぎっくり腰などで突然強い痛みが起こって動けなくなる場合もありますし、腰椎椎間板ヘルニアで痛みやしびれが強くて日常生活や仕事に支障が出る場合もあるでしょう。

これらの不安やストレスはさらに痛みの悪化を招くという悪循環に陥ってしまうので、病態を知っておくことも大切になってきます。

今回は椎間板ヘルニアの症状や症状の起こる部位、期間について挙げていき、痛みについて知っておきたいことも紹介していきます。

椎間板ヘルニアの初期症状

まずは、椎間板ヘルニアの初期症状についてみてきましょう。

冒頭でも述べたように、ひどい場合は日常生活や仕事にまで支障が出てしまうケースもあります。

発症・初期症状は様々

椎間板ヘルニアは、背骨1つ1つの間にある椎間板が圧力によってとび出してしまう疾患です。

とび出したヘルニアが神経に触れることで症状を引き起こします。

繰り返しの負荷や加齢による変性によってヘルニアが起こりやすくなっていき、とび出してしまうということですね。

長年の姿勢の負担などが蓄積されることで起こり、腰痛がひどくなってきたので受診したらヘルニアだったというケースから、仕事やスポーツなど急激な負荷がかかって突然激しい痛みやしびれが起こったというケースまで症状の出方は様々です。

痛みが強すぎる場合は入院になることもあり、しびれなど神経症状の度合いによっては手術も行われます。

ヘルニアと痛みはイコールではない

椎間板ヘルニアは、画像検査でとび出していることが確認されます。

しかし、画像検査でとび出していることがわかったからといって必ずしも症状を呈しているわけではないということです。

とび出し自体は症状を自覚していない人にも一定数みられ、神経に触れたり炎症を起こしているかどうかがポイントとされています。

このことから重要になるのは、痛みの原因が他にあった場合でも画像検査でとび出しが認められればヘルニアとされる恐れがあるということです。

ヘルニアによって症状が起こっているのか、たまたまヘルニアがあるだけで症状の原因にはなっていないのかをはっきりとさせないと不必要な治療を受けることになってしまいますので覚えておきましょう。

この点については下記も参考にしてみてください。

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椎間板ヘルニアの痛みの場所

次は、椎間板ヘルニアの症状が起こる部位についてみていきましょう。

腰痛との結びつきが深い椎間板ヘルニアですが、その他の部位にも症状が現れます。

お尻から足にかけての神経症状

椎間板ヘルニアの症状で最も一般的なものは、しびれなどの神経症状です。

上述したようにヘルニアによって神経が圧迫されることで、しびれや感覚の低下、そして力が入りづらいといった筋力の低下が現れるということですね。

片側のことが多いですが、両側に起こる場合もあります。

坐骨神経痛と同じで、お尻から足にかけて広い範囲でみられます。

ふくらはぎの外側が痺れるといった場合や足の小指側の指が痺れる場合などです。

また、会陰(えいん)部といって生殖器と肛門の間の部位に違和感やしびれを感じたり、排便に障害が起こる場合もあります。

これらの症状が出ている場合や、麻痺やしびれがどんどん強くなって進行している場合には早急に受診しましょう。

炎症が起こることで痛みが出る

基本的には圧迫を受けた部位から下の領域に症状が出ます。上述したようにお尻から足にかけての症状などですね。

では腰痛はなぜ起こるのかというと、ヘルニアと神経とで炎症が起こっている場合に痛みを感じるということです。

炎症が大きくなればそれだけ腰痛もひどくなります。

また、神経が圧迫されて障害を受けることで下肢や体幹の負担が増し、筋肉が緊張しやすくなります。

痛みがあればなおさら縮こまりやすくなり、腰痛として現れるという二次的な原因もあるのです。

椎間板ヘルニアは自然治癒する?

次は、椎間板ヘルニアは放置していても自然に痛みはなくなります。

しかし、後述しますが、痛みの悪循環とも関連してきます。

炎症は通常2~3日がピーク

炎症が起こっている場合でも、通常は2~3日をピークに身体の修復力によって治まっていきます。

痛みも同様の経過で引いていきますが、これは負担がかかっていないということが前提です。

負担がかかり続けて炎症が続くような状態だと、症状も長引きます。

神経症状などがなければこの期間は様子見をしても良いので、安静にして負担を減らしましょう。

仕事などの場合に痛み止めを飲む人も多いかと思いますが、負担は減らしたいものです。

薬については下記も参考にしてみてください。

☞ 痛みと原因にアプローチする飲み薬

4日以上の安静は推奨されない

痛みの研究で、4日以上の安静は推奨されないということが言われています。

この期間様子をみて、症状が変わらなければ何らかの手を打つべきということです。

安静にして負荷を減らしたり、痛み止めなどでもまったく変化がないということであれば一度受診しましょう。

整形外科では内服や神経ブロックも行われます。痛みを取り除いて悪循環を断ち、回復を促すということですね。

市販薬の薬効は病院処方の半分ほどとされているので覚えておきましょう。

安静や薬物療法などによって負担を減らすこと、そして悪循環を断つことで回復できれば、その後リハビリで復帰を目指すという流れになります。2週間から3ヶ月ほどが目安になります。

整体師
逆に言えば、負担が減らせなかったり悪循環にはまってしまうといつまでも症状を抱えていくことになるということですね。

椎間板ヘルニアの痛み

最後は、痛みについて知っておくべきことについて挙げていきます。

何度も出てきている痛みの悪循環をメインに説明していきます。

痛みに適切に対処すること

身体に何らかの痛みが起こっている状態では、それ以上の負担をかけることは望ましくありません。

負担を減らすことで組織の回復を促し、痛みが治るという流れですね。

しかし、痛みが長引くことで様々な要因が加わるため、時間が経つほど治りにくくなってしまうとされています。

痛みを感じると筋肉は緊張して血管も収縮します。これが続くと血流が悪くなり、酸素や栄養が組織に届かず回復もままならないということです。

そして、さらに痛みが強くなっていくという悪循環に陥ってしまうということですね。

不安やストレスは大敵

それだけではなく、精神的なストレスなども加わってくると負の感情が沸いただけで痛みが強くなるということも言われています。

ストレス状態では痛みに敏感にもなり、痛みと感情が結び付けられてしまうと、トラウマのような状態にもなってしまうということです。

このような状態では余計に身体がガチガチになってしまうのが想像できますね。

さらに痛みが長引けば、何をしても良くならないといった無力感にも苛まれ、うつ状態を呈することもあります。

慢性の痛みはここまで述べてきた途上のどこかに必ずあるとされているので、悪循環にはまっていないか見直すということも大切です。

これらのことは組織の回復が終わっても続くので、身体に問題がなくなってもストレスを感じただけでそれまでと同じ痛みが起こるということになってしまうのです。

整体師
痛みが脳で作り出されていると言えますね。これらのことからいかに早いうちに痛みを除去し、悪循環に陥らせないかが重要とされています。

まとめ

椎間板ヘルニアの症状や症状の起こる部位、期間について挙げていき、痛みについて知っておきたいことも紹介してきましたがいかがでしたか?

痛みについてしっかりと理解し、悪循環に陥らないようにしていきましょう。

ヘルニア対策におすすめのサプリもあります。どうぞ参考にしてください。

☞ ヘルニアに効くグルコサミンサプリはこれ

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