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腰痛でもセカンドオピニオンは必要?その重要性と3つのポイント

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腰痛は多くの人が経験している症状ですが、長引いた場合には何か他の原因があるのではないかと心配になる人が多いと思います。ドクターやセラピストに相談してもなんとなくスッキリしない場合などはセカンドオピニオンを求めて他の病院で診察を受ける方法もありますが、あまり浸透しているとは言えない日本では心情的に難しい部分もあります。

 

今診てくれているドクターに申し訳なくてといった声や、一度頼んだらもう来なくていいと言われたという声など様々耳にしますね。まだまだ浸透しているとは言えないセカンドオピニオンですが、やはり考えるべきポイントがあります。今回は腰痛でセカンドオピニオンを求めることについてその重要性やポイントなることを3つ紹介し、腰痛の場合のケースについても挙げていきます。

セカンドオピニオンの重要性

まずはじめは、セカンドオピニオンの重要性についてみていきましょう。セカンドオピニオンとはどのようなものなのかと合わせて紹介していきます。

腰痛は放置されやすい

腰痛のほとんどは非特異的腰痛、つまり画像検査によって有意な所見が得られず原因不明とされます。実際に整形外科を受診して診察やレントゲンなどの検査を受けた場合に、原因不明と言われたことがあるという人は少なくないでしょう。リハビリに力を入れているところでは、姿勢や動作など非特異的腰痛の原因をみつけて改善していくことを図りますが、そうでない場合には湿布や薬で経過観察ということが多いのではないでしょうか。

 

病院で経過観察になりやすいということに加え、患者さんの側でも放置されやすいのが腰痛でもありますね。いつものことだからといった声や、病院に行っても湿布が出るだけで何も変わらないからといった声を多く耳にします。

ドクターも人間

レントゲン検査など画像検査によって明らかな原因が見つかった場合には特異的腰痛として治療が行われますが、この場合も薬物療法による経過観察やリハビリなどの保存療法がまずはメインになります。椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などが当てはまりますね。そして、必要な場合に手術も考慮されるということです。

 

しかし、ドクターも人間なので100%の精度で特異的腰痛が見つけられるわけではありません。また、あってはならないことですが、患者数が多く診察時間がなかなか取れないような病院では問診もそこそこに画像検査を行って重症でないかどうかだけに気を遣うドクターも少なくないのが現状です。

他のドクターの意見も聞いてみよう

上記のような忙しい病院ではなくても、1人のドクターよりも複数のドクターの見解を得られる方が信憑性は上がりますね。なかなか症状に変化がない場合や、治療方法について相談しても変化がないような場合にはセカンドオピニオン、つまり他のドクターがどのような見解なのかを求めて他の病院に行くのもアリということです。

整体師
診断だけでなく治療方針などを巡ってもセカンドオピニオンを求めることがあります。後述しますが、手術をするか保存療法でいくかなどはその典型ですね。

セカンドオピニオンのポイント

では次は、セカンドオピニオンのポイントについてみてきましょう。押さえておいた方が良いポイントを3つ紹介していきます。

信頼関係は大切

セカンドオピニオンについてまず大切なポイントは、信頼関係です。前述のように今のドクターに申し訳ないと思う人では、内緒で他の病院にかかり、そこでもセカンドオピニオンのことは言わないという人もいるようです。ドクターも人間なので、信頼していないということや否定的なことを言われれば腹が立ったり落ち込んだりしますね。

 

それでは信頼関係にマイナスなので、念のためといった表現や、長引いて心配なのでといった表現を使ってスムーズに進むようにしていきましょう。

整体師
本当に患者さんのことを考えているドクターであればセカンドオピニオンに否定的な態度はとらないでしょう。怒ったり冷たくされるのは傲慢さや自身のない表れと言えます。

セカンドオピニオン外来もある

セカンドオピニオンを求めた場合には、ドクターが紹介してくれる場合もありますが、自身で探す場合もあります。そんなときはセカンドオピニオン外来を設けている病院もあるので近くにないか調べてみましょう。著名なドクターやその分野に精通しているドクターの見解が得られるので、納得もしやすいかと思います。

 

また、可能であればタイプの違うドクターにみてもらうという方法もアリでしょう。大学病院など大きな病院に勤めているドクターと、クリニックなどの開業医、いわゆる町医者とでは見解が変わってきます。何が正解ということは難しいですが、様々な視点での見解が得られる方が良く、タイプが違っても一致した見解であれば納得して治療ができますね。

ドクターショッピングにならないように

セカンドオピニオンを求めることは有効ということを述べてきていますが、ドクターショッピングにならないように注意する必要があります。コロコロと病院を変えて診察や治療を受けている人がいますが、あまり効果的とは言えません。

 

そんな人は、納得できる診断や治療を求めているというよりは、自身の希望する回答を求めていないか考えてみましょう。もちろん、納得して治療を進めていくことが結果を左右することは自明のことです。しかし、信頼できるドクターと都合の良いドクターは違うので、その区別はきちんとしましょう。

 

ドクターショッピングについては、下記も参考にしてみてください。

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セカンドオピニオンを求めるケースとは

では最後に、腰痛でセカンドオピニオンを求めるケースについてみていきましょう。主なものを3つ挙げていきます。

特異的腰痛の手術

まず1つ目は、上述したように手術のケースです。椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症といった特異的腰痛では、手術が必要とされる場合もあります。このときに、本当に手術を行った方が良いのか、手術を避けて保存療法で管理していく方法はないのかなど患者さんの希望や予測される予後に対してセカンドオピニオンを求めるということですね。

 

このケースは一般的なので、腰痛に限らず内科疾患でも耳にするケースだと思います。また、手術を行うかどうかだけでなくその方法についてもセカンドオピニオンを求めるケースがあります。

ヘルニアの手術については、下記も参考にしてみてください。

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変化の無い腰痛

セカンドオピニオンを求めるケースとして2つ目は、症状に変化の無い場合です。ドクターの指示に従っていても効果がない場合では、やはり何かを変えていく必要があるでしょう。リハビリの効果が感じられない場合にもドクターやセラピストに相談するべきです。

 

また、腰痛では内科疾患の可能性も存在します。危険性がクローズアップされて不安になったことがある人も多いと思います。実際には割合はとても低いですが、頑固な腰痛が実は内臓の病気だったということも有り得るので治療を受けていても変化がない場合にはドクターに相談し、内科など他の診療科を受診することも考慮した方が良いでしょう。

まとめ

腰痛でセカンドオピニオンを求めることについてその重要性やポイントなることを3つ紹介し、腰痛の場合のケースについても挙げてきましたがいかがでしたか?自身の健康や身体のことなので、納得いく治療を受けたいですよね。そのためにセカンドオピニオンも活用するべきですが、述べてきたポイントを押さえておくとよりスムーズだと思います。ドクターとの信頼関係を大切にし、納得のいく治療で最善の結果をもたらしましょう。

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