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腰痛の治し方

トリガーポイントって何?基本の3点を理解して腰痛を劇的改善しよう

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腰痛の原因や治療について、トリガーポイントという言葉を聞いたことがあるという人はどのくらいいるでしょうか。セルフケアの方法としても取り上げられることがあるので、見聞きしたことがあるという人もいるかもしれません。長年抱えていた腰痛がトリガーポイントのケアによって劇的に良くなったということも聞きますね。

 

病院の治療でも使われるトリガーポイントとはいったいどのようなものなのでしょうか。また、自身の痛みなどの症状がトリガーポイントからきているかどうかはどのように判断すると良いのでしょうか。今回は腰痛とトリガーポイントについて、その概要や探し方、治療やセルフケアの方法を紹介していきます。

離れたところに痛みが?

まずは、トリガーポイントの概要についてみてきましょう。トリガーポイントとはいったいどのようなものなのでしょうか。

全身は筋膜で包まれている

私たちの身体は筋膜という膜で包まれています。筋膜というと漢字から筋肉を包んでいる膜ということが想像されるかと思いますが、筋肉のみを包んでいるわけではないということですね。私たちの身体の最表層は皮膚で覆われており、その中に骨や内臓や筋肉、神経、血管などがあります。

 

そして、その隙間に存在している結合組織も筋膜に入るということです。隙間を埋める組織がなければスカスカになってしまいますね。それらも含めた筋膜で包まれており、筋膜による全身タイツのようなイメージ図もよく使われます。筋膜スーツを着ているとも表現されます。

筋膜は縮んだり癒着する

筋膜は筋肉と同じように縮んだり伸びたりする性質をもっています。縮んだり伸びたりすると言っても筋肉とまったく同じではなく、その性質はとても小さいものです。ゴムの中にも種類がありますが、よく伸び縮みするものが筋肉で、硬くて少ししか伸びないようなものが結合組織だというイメージで良いでしょう。

 

また、筋膜は繰り返し負担がかかったり、逆にまったく動かない状態が続くと癒着が起きることがわかっています。本来はスムーズに動いたり組織との間で滑ったりするものが、うまく動かなくなってしまうということですね。劣化してしまうイメージです。

トリガーポイントが形成されると痛みが

上述したように、繰り返しの負荷による炎症や癒着、または不動による癒着によって形成されるのがトリガーポイントです。全身が覆われているということは、膜によってつながっていることになります。その一部で癒着が起こるということは、全身に影響が伝わるということです。

 

シワを寄せれば他の部分は引っ張られるように、離れたところにも影響が出ますね。これがトリガーポイント、つまり引き金となっている点ということです。離れた部分に痛みなどの症状を出す原因とされています。

トリガーポイントの探し方

では次は、トリガーポイントの探し方についてみてきましょう。厳密な診断にはいくつかのポイントがありますが、セルフケアとして行う上では症状が再現できればトリガーポイントだと思って良いでしょう。

注射によって明らかにされたトリガーポイント

もともとトリガーポイントは、ドクターによってその存在が明らかにされました。生理食塩水を注射することで症状の再現を確かめ、離れたところに症状を及ぼしているポイントを明らかにしていったということです。

 

それぞれの筋肉によってトリガーポイントができやすい部位があり、それを1つずつ明らかにしていったということですね。症状別もしくは筋肉などの部位別で簡単に検索できるので、腰痛以外にも気になる症状があれば調べてみると良いでしょう。

簡単に体験できるのは後頭部

トリガーポイントの探し方として症状の再現を挙げましたが、簡単に体験できるのは後頭部だと思います。首の付け根の部分を自身で軽く押してその圧をキープしてみましょう。少し経つとおでこや側頭部などに不快感や痛みなどが出てくる人が多いのではないでしょうか。

 

あまり感じない場合は少しずらしてみましょう。首の付け根を中心から外側に少しずつ押していけば、ほとんどの人で見つかると思います。同じような感じで、離れた部位に症状を引き起こすポイントが存在するということですね。

腰痛関連はお尻やお腹

首の付け根で体験しやすいことを挙げましたが、腰痛に関連するのはお尻やお腹がよく取り上げられます。マッサージなどで腰痛とお尻の筋肉との関連を聞いたことがある人もいると思います。トリガーポイント云々に限らず、腰痛とお尻とは関連が深いということですね。

 

また、お尻のトリガーポイントは坐骨神経痛との誤診もよく指摘されています。同様に、お腹も腰痛と関連が深いと言えます。腸腰筋などのインナーマッスルとの関連を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。

トリガーポイントを使った治療

では最後は、トリガーポイントを使った治療やケアを紹介していきます。簡単に行えるので、試してみましょう。

病院では同じく注射

病院では、トリガーポイントに局所麻酔や抗炎症薬を注射することで改善を図ります。生理食塩水で症状の再現を確かめたということで、そこに局所麻酔や抗炎症薬を入れることで改善が図れるというのは理解しやすいですね。

 

症状がなかなか改善しない場合にはドクターから提案されることもあるようです。ドクターにも専門や得意な分野があり、知識や技術にもよるので、気になっている場合は聞いてみると良いでしょう。

セルフではストレッチやマッサージ

セルフケアを行う場合には、先に述べたように症状が再現されるポイントを見つけたらマッサージをしたりストレッチをすることが方法として挙げられます。ただし、あまり強く行いすぎると逆に癒着の原因となってしまうので注意しましょう。優しく行っていく方が効果も実感しやすいでしょう。

 

ストレッチについては下記も参考にしてみてください。

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お尻のトリガーポイント

腰痛に関連しては、お尻のトリガーポイントがよく取り上げられます。自分の手で押しても良いですが、道具を使うと楽に行えるでしょう。テニスボールなどを壁との間に挟んだり、床に置いて圧を加えていきます。床の場合は体重をかけすぎると癒着の原因になりやすいので注意してください。

 

いわゆるウェストの骨の際に沿って押していき、症状が再現されるかどうかを確かめます。大転子というももの外側で一番出っ張っている骨とウェストの骨との間も圧を加えてみましょう。ここは坐骨神経痛の症状が再現される場合もあり、誤診されやすい部位です。見つかった場合には優しく溶かすように揉んだり、ストレッチをしていきます。

整体師
もし見つからない場合でも、一通りお尻に圧を入れているので筋肉や筋膜が原因の場合は少しは楽になるかと思います。継続して様子をみていきましょう。

お腹のトリガーポイント

腰痛のトリガーポイントとしては、お腹も挙げられます。肋骨の下縁に沿った部分や、骨盤に沿った部分を優しく押してみてください。内臓があるので強い圧迫や乱暴な圧迫はやめましょう。お腹の場合は自身の手の方がやりやすく、安全だと思います。

整体師
お腹の場合も優しく溶かすように揉んだり、ストレッチをしていきましょう。強い方が効果があるような気がするというのは、本当に気分だけなのでよく覚えておきましょう。

まとめ

今回は腰痛とトリガーポイントについて、その概要や探し方、治療やセルフケアの方法を紹介してきましたがいかがでしたか?トリガーポイントが原因となっている割合はかなり多いとも言われているので、見つけた場合は優しく溶かすように解消していきましょう。

 

また筋肉や筋膜の状態は栄養面の影響も受けます。手軽に整えたい場合はサプリメントの活用も良いでしょう。腰痛に関するサプリメントについては、下記を参考にしてみてください。
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