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あなたもドクターショッピング?専門やセカンドオピニオンを理解しよう

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ドクターショッピングという言葉を聞いたことがあるという人はどのくらいいるでしょうか。医療の分野にサービスの考え方が深く入るようになってきてからはより増えてきているとも言われているのがドクターショッピングです。医療はサービスではないという考え方の人や、サービスの面も導入するべきという人など様々ですが、やはり医療である以上は身体が健康になることが一番です。

 

また、セカンドオピニオンという言葉もあります。同じようなことではありますが、ドクターショッピングとセカンドオピニオンは違うものです。両者を区別して、適切に治療を受けていくことが患者自身にとっての利益になります。今回はドクターショッピングやセカンドオピニオンについてそれぞれの特徴や違いを紹介し、ドクターの専門についても挙げていきます。

ドクターショッピングとは

まずはじめは、ドクターショッピングについてみていきましょう。ドクターショッピングについて、特徴やデメリットを挙げていきます。

ころころ病院などを変える人は少なくない

腰痛を抱えて整形外科などを受診した場合に、数回通っただけで他の病院に再度受診をするという人は少なくありません。最初の病院での診察や治療内容に不満がある場合などもありますし、評判を聞いて病院を変えたという人もいるでしょう。

 

次の病院で納得のいく説明を受けられたり、満足いく治療が受けられれば良いですが、多くの人はそうではないようです。つまり、病院をすぐに変える人はころころと変え続ける場合が少なくないということですね。なぜこのようなことになってしまうのでしょうか。

短絡的に結果を求めていませんか?

様々なモノが便利になってきている現代では、私たちは短絡的にすぐに効果のあるものにとびつきがちですね。「すぐに効果が出る!」といった謳い文句や「これだけやれば大丈夫!」といった言葉に魅かれるという人はかなり多いでしょう。何でも早くなってきたのに慣れているので、じっくり行っていくということが苦手になっている面はあると思います。

 

腰痛に関しても同じで、リハビリなどで身体を変えていくことが必要な場合でも、どこか一発で治してくれるようなところはないかと探してしまうということです。

整体師
極端な例かもしれませんが、長くて地味なリハビリを続けるよりも、すぐに終わる手術でなんとかしてほしいと考える人が少なくないということですね。

自身の望む回答を求めていませんか?

短絡的に結果を望むという部分とも関連しますが、自身の望む回答を求めてドクターショッピングをする人もいます。身体への負担などを考慮して治療の方針をドクターが決定しますが、負担の大きい痛み止めを簡単に出してくれるところや神経ブロックなどに慎重でないところを探してすぐに痛みを抑えてもらうということが実際に望まれている場合もあるのです。

 

ステップを踏んで行っていくべきところでも、患者の要望だからと身体への負担などを脇にやって実施するドクターもいるということですね。一時的には良いかもしれませんが、後々はやはり自身の身体に返ってくるということも覚えておきましょう。

ドクターショッピングのデメリット

上述のように身体への負担の大きい薬などを安易に出してもらって服用していれば、そのダメージは自身の身体で負うことになります。痛み止めは一時的なもので、そこで根本の改善などができれば良いですが、慢性的な腰の痛みをごまかすために使用する場合はいずれ効かなくなってきます。

 

また、何事も継続が重要なので、病院をころころと変えると継続した治療の効果が望めません。病院を変えるたびに1から始めるというのではなかなか前に進めませんし、そのたびにレントゲンを撮ってということになるとやはり身体には負担です。初診料や画像検査の費用なども負担になりますね。

セカンドオピニオンとは違う

では次は、セカンドオピニオンについてみていきましょう。セカンドオピニオンとはどのようなものなのか、ドクターショッピングとはどう違うのかを理解していきましょう。

セカンドオピニオンとは

セカンドオピニオンとは、他のドクターの意見も聞いた上で総合的に治療について判断していくためのものであり、直訳の表す通り2番目の意見ということになります。手術をするかどうかの判断では、保存療法との兼ね合いで悩むことも少なくありません。そういった場合に他の病院のドクターの意見を聞くことで参考にするということですね。

 

病院を変えるという点では同じですが、紹介であれば情報は共有されやすいことや、最初の病院やドクターの判断が選択肢に残っているかどうかがポイントでしょうか。ドクターショッピングでは先のドクターの判断を捨てて新しいものを求めているという面が強いでしょう。自身の望む回答を求めている場合はなおさらですね。

良いドクターは嫌な顔をしない

セカンドオピニオンを求めるという場合では、多くの患者さんが躊躇するかと思います。目の前のドクターの機嫌を損ねないか、もうそのまま他所に行けと言われないかなど心配になりますね。ですが、本当に患者さんのことを考えているドクターであれば嫌な顔はしないでしょう。

 

自身の判断が支持されればそれで良いですし、新しい視点が見つかることもあるので、よりプラスになると考えるということです。ただし、ドクターも人間なので否定されれば腹も立つと思います。伝え方には気を遣い、関係性を良好に保てるようにしてセカンドオピニオンのことを相談すると良いでしょう。

整体師
本当に身体のことを考えてくれるドクターに診てもらいたいものですね。ただし、紹介先でさらに紹介を求める人もたまにいるようですが、ドクターショッピングと変わらなくなってしまうのでよく考えましょう。

ドクターの専門を知って受診しよう

最後に、病院やドクター選びのポイントとしてドクターの専門についても考えてみるようにしましょう。診療科目によって専門がわかれていますが、ドクターにはさらに細かく専門や得意とする分野があります。

痛みを専門にしているドクター

腰痛に関連するところでは、痛みについて専門にしているドクターもいます。痛みそのものについてで、身体的な問題だけでなく心理的な問題などトータルで診ることや、集学的な治療についても詳しいドクターです。認知行動療法などが近年注目されていますが、多職種との連携を強化している分野でもあります。

 

認知行動療法については下記を参考にしてみてください。

腰痛なのに脳のリハビリをする?認知行動療法の概要と2つのポイント

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スポーツ障害は部位によっても専門がある

腰痛はスポーツ障害の症状でもあります。スポーツ専門医は数多くいますが、その中でも肩に強いドクターや体幹に強いドクターなど専門がさらに分かれます。特定スポーツの動作で起こる障害を専門としている場合もあり、例えば野球肘を専門にしているドクターや投球障害肩を専門にしているドクターなどです。スポーツ障害の場合はドクターの専門をより細かく考慮すると良いでしょう。

手術の場合は数が重要

専門分野の知識に加え、手術などを行う場合は執刀数なども重要です。ヘルニアなどで手術を行う場合でも、病院の実績ではなくドクターの実績をみるようにしましょう。安心して受けられる状態にしたいものですね。

 

ヘルニアの手術については下記も参考にしてみてください。

ヘルニアの治療法と押さえておきたい5つの重要ポイント

腰痛が続いていて病院に行ったら椎間板ヘルニアと診断されたという人はどのくらいいるでしょうか。手術やリハビリを薦められたり ...

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まとめ

ドクターショッピングやセカンドオピニオンについてそれぞれの特徴や違いを紹介し、ドクターの専門についても挙げてきましたがいかがでしたか?ドクターも人間なので、良好な関係を築けると治療の効果も上がることが期待できます。患者側からしても、信じて行っている治療でないとたとえ正しい治療でも効果が出にくくなってしまうので、納得した上で行えると良いでしょう。

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