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病院によって腰痛への対応が違うのは何で?選び方のポイントはリハビリ

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整形外科や接骨院などを受診する人の中で、腰痛を主訴とする人の割合は2人に1人とも言われています。腰痛を抱えて病院に行ったときに、みなさんはどのような対応をされ、またそれに対してどのような感想をもったでしょうか。とても丁寧に診てもらい、リハビリを行って楽になって帰ってきたという人や、レントゲンを撮って薬を出されて帰されたという人など様々だと思います。

 

ドクターによっても考え方は違うので、すべての人が同じ対応を受けるということはありませんが、それにしても対応の違いについてはよく耳にするかと思います。いったいなぜこのようなことが起こるのでしょうか。今回は病院選びのポイントとして、なぜ病院によって対応が違うのかという点やリハビリに関して紹介していきます。

腰痛は主体的に治していこう!

まず最初は腰痛に関して治療のことをみていきましょう。痛みについては適切な対処が必要です。

ただ待っているだけでは治らないことが多い

腰痛は多くの人が経験しているがゆえに、程度によっては放置されることも多いでしょう。痛みが強い場合は病院に行く人が多くても、それほどでもなければ様子見という人が少なくないのではないでしょうか。一過性の疲労など急性のものであれば安静によって負担を軽減することで回復は見込めます。

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しかし、急性期以降の腰痛については組織の問題だけではなくなっている場合が多いとされており、少し良くなったと思ったらまた繰り返したり、慢性的に腰痛が続くということになってしまうということです。

痛みなどの症状に対して適切にアプローチすることが必要

急性期以降では組織だけの問題ではなくなるということで、ストレスなど心理的な要因も加わり複雑に影響していくとされています。痛み自体は身体にとって必要なものではありますが、長く続くとストレスになってしまったり、条件付けのように痛み記憶が残ってしまうということが挙げられるということです。

 

痛みの悪循環に陥ってしまうとなかなか改善が簡単ではないので、早期のうちに適切に対処することがポイントとされています。そこで受け身ではなく主体的に治療に取り組むことで、急性期でもそれ以降でも効果が期待できるということです。

痛みの悪循環に関しては、下記も参考にしてみてください。

痛みを悪者にしないで!必要不可欠な2つのサインと悪循環を理解しよう

みなさんは「痛み」というものに対してどのようなイメージを持っているでしょうか。辛いものや苦しいもの、嫌なものや避けたいも ...

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病院でのリハビリとは

次は、病院でのリハビリについて簡単にみていきましょう。リハビリについての基本的な部分を挙げていきます。

リハビリの種類

一言でリハビリと言っても、制度上ではいくつかの種類があります。一般的にリハビリと言うと機能障害からの回復という面が強いでしょうか。脳卒中などで半身が麻痺してしまった人や、事故などで身体が思うように動かなかくなってしまった人が日常生活での動きを取り戻せるようにしていくイメージですね。

 

筋肉や骨、関節などに関するリハビリは運動器リハビリテーションと呼ばれます。また、先に触れた脳卒中後のリハビリは脳血管疾患等リハビリテーションです。他に呼吸器リハビリテーションも挙げられます。

有資格者による治療

上記のリハビリを行っていくのは理学療法士や作業療法士、言語聴覚士などで、それぞれ連携して機能の回復に努めます。腰痛に関しては運動器リハビリテーションなので、理学療法士が担当になります。ドクターが指示を出し、それに従ってリハビリを行っていくという流れです。

 

これらの資格に加えて、看護師や柔道整復師も講習を受けて認められることでリハビリを行っていくことができます。病院でリハビリを受ける際には担当セラピストの資格についても見てみると面白いでしょう。

計画書に目を通そう

病院でのリハビリテーションでは、リハビリに関しての計画書というものが作成されます。現在の身体の状態がどのような状態にあって、どのようなリハビリを行い、どこをゴールにしていくのかということでセラピストと患者さんが相談して作っていくものです。言われるがままにサインをしている人が多いかと思いますが、しっかり読んでみると自身の状態がよく理解できます。

 

1ヶ月に1度はサインをすることになるので、控えをもらったらよく読んでみましょう。ちなみに運動器リハビリテーションではなく消炎処置のみの場合は作成されないので目にする機会はありません。

なぜ病院によって対応が違うのか

では次は、なぜ病院によって対応が違うのかということについてみていきましょう。背景には何があるのでしょうか。

そもそもリハビリをしていない

病院によって対応が違う点としてまず挙げられるのは、そもそもリハビリをしていないという点です。リハビリテーション科を標榜しておらず、セラピストもいなければリハビリは行われないと思って良いでしょう。

 

ドクターは医の頂点なので診察からリハビリまですべてを行えますが、現実には1人でそこまではできませんね。そもそもリハビリをしていないところでは、薬物療法などで経過観察ということになるのです。

セラピストが限られている

病院によっては、運動器のリハビリ以外にのみ対応しているという場合や、運動器でも重度のもののみ対応しているという場合があります。日常生活で自立できている場合へのリハビリは行っていないというケースなどです。

 

リハビリの種類について挙げましたが、ドクターに専門があるようにセラピストにも専門や得意分野があります。専門にしているセラピストがいない場合には対応も変わるかもしれないということです。

ドクターや病院の方針

病院によって違うということに加え、同じ病院でもドクターによって対応が違うという場合もあります。ドクターによってはリハビリを積極的に取り入れ、他方では経過観察が多くなるといった具合です。ドクターや病院の考え方によっても変わってくるので、対応が違うということが起こるのですね。

 

こうしてみると病院に行くのが面倒という人も出てくるかと思いますが、長引いている場合は原因をはっきりさせるためにも一度受診した方が良いでしょう。なかなか受診できないという場合には市販薬で痛みを抑えて悪循環に陥らないようにするという方法もとれますが、一度は受診した方が良いことには変わりはありません。

 

腰痛の薬に関しては下記を参考にしてみてください。
腰痛の薬おすすめランキング!飲んで効くのはコレ!

病院選びのポイントとは

では最後は、病院選びのポイントとして大切なことを紹介します。ここまで述べてきたように、そもそもリハビリをしているのかどうかやドクターの考え方などによって左右されるということはわかりました。これらに関しては病院の概要や口コミなどで確認できる部分もあるでしょう。そして、主体的に治療をしていくという点では下記のことが重要です。

リハビリの内容に注意

リハビリを行っている病院でも、残念ながら効果的とは言えない場合があります。これは接骨院でも同様ですが、ただ単に身体を揉まれて電気を流してという施術内容で終わっていませんか?急性期では有効な場合もありますが、急性期以降ではあまり効果は期待できないとされています。

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何年も通っているという人ではこのようなケースが多く、残念ながら格安のマッサージ屋さんと化していることも少なくないでしょう。その場の気持ち良さで終わるのではなく、きちんとしたリハビリで症状の改善を図っていきたいものです。

まとめ

今回は病院選びのポイントとして、なぜ病院によって対応が違うのかという点やリハビリに関して紹介してきました。病院選びの参考になるので是非覚えておいてください。また、病院選びと同様に使い方も考えられます。自身で身体のケアをしている人や、行きつけの整体などがある人ではとりあえず診断だけしてほしいという人もいると思います。そんな人はリハビリを行っていない病院を選ぶのも方法ということです。腰痛を改善したいということが一番だと思うので、そのための方法は選択できるということですね。

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