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腰痛コラム

今すぐ痛みをシャットダウン!即効性のある腰痛への対処法を徹底検証

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腰の痛みにはさまざまな症状があります。どうしても動けない痛み、動くことで生じる痛み、何もしなくても生じている痛みなど、出来る限り早く痛みを取りたいと思うものです。即効性のある痛みへの対処法にはどのようなものがあるかを見ていきましょう。

腰痛の種類と症状の判断は

腰痛には種類があり、その種類によっては以下に挙げる痛みへの対処法が合わないという場合があります。間違った対処をすると、症状が悪化したり、場合によっては命の危険があるかもしれません。

腰痛には種類がある

腰痛には原因や痛み始めてからの期間などによって種類があります。あらかじめ種類を知っておくことで、どのように対処すればよいのかということがわかることがあります。

原因を特定できるかどうか

腰痛には原因を特定できる「特異的腰痛」と原因を特定できない「非特異的腰痛」があります。原因のわかっている特異的腰痛の場合には、内臓系の疾患、神経系に異常がある場合、脊椎の異常に由来するもの、血管に由来するもの、心因性のものがあります。これらは病院で的確な処置を受けなければなりません。それ以外の「非特異的腰痛」は腰痛の85%を占め、原因が特定できないものがほとんどなのです。

痛みが出てからの期間は

痛みが出てからの期間によって、急性腰痛(4週間以内)、亜急性腰痛(4週間以上3ヶ月以内)、慢性腰痛(3ヶ月以上)と分けられます。

こういうときにはすぐ病院へ

以下のような症状のときは重篤な疾患が隠れている場合がありますので、すぐに病院を受診しましょう。

  • 背中を丸める、あるいは背中を後ろにそらすなどの姿勢や、横向きに横になって背中を丸めるなど、どのような姿勢をとっても痛みが取れない場合
  • 1ヶ月以上に渡って痛み止めを飲んでも痛みが治まらないという場合
  • 足や肛門、性器周辺にしびれを感じる場合
  • 排尿が困難な場合
  • つま先立ち、あるいはかかと歩きができない場合

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即効性のある腰痛のツボは

腰のツボを刺激することで痛みを緩和することができます。注意点なども合わせて知っておくくと良いでしょう。

腰周辺のツボ

腰痛は腰だけでなく、首・肩・背中・尻・足まで体のさまざまな部位に要因があると考えられていますが、痛みに対して即効性があるのは腰周辺のツボです。「気持ち良い」と感じる程度の強さで押しましょう。

基準となるツボ「命門」

まずは基準点となる「命門(めいもん)」です。ここはおへそのちょうど真裏にあたる部分です。背中側なので正確に押すのが難しいかもしれません。その場合には家族や友人に押してもらいましょう。

「腎兪」と「志室」

「命門」から左右に指2本分のところにある「腎兪(じんゆ)」と、指4本分のところにある「志室」も腰痛に効果があると言われているツボです。このあたりにカイロや温湿布を貼って温めるのも効果的です。

「大腸兪」と「腰眼」

背骨の両脇を上から下になぞっていった線が骨盤と交差するあたりに「大腸兪」というツボがあります。このツボは腰痛だけでなく便秘や下痢などにも効果のあるツボです。また、大腸兪のあるライン上を背骨の中心から指3本〜4本ほど横に行ったところに「腰眼」があります。少しくぼんでいるために見つけやすいでしょう。

ツボ押しの注意

ツボは強く押しすぎないことがポイントです。押したときに気持ちいいと感じる程度の力に留めておきましょう。強く押せばそれだけ効果があるというわけではないのです。自分で押せない場合には家族や友人の力を借りましょう。

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即効性のある腰のストレッチ

ストレッチにも腰の痛みに効果があるものがあります。無理をせずにゆっくりと力をかけるのがポイントです。

ギックリ腰のときでもできる簡単ストレッチ

1分以内でできる腰痛の痛みに対してのストレッチです。ギックリ腰のときでも無理なく簡単にできるので、ぜひやってみてください。

  1. 仰向けに寝て、ひざを立てる。
  2. 全身の力を抜いてリラックスする。
  3. ひざを左側に倒す。背中はつけたままにすること。痛みを感じる手前で止めて3秒キープ。
  4. ゆっくり戻す。
  5. 同様に右側にも倒す。
  6. 左右交互に3回ずつ行ったらOK。

動けないときでもできる寝たままストレッチ

ギックリ腰など急性の腰の痛みで動けないときにでもできる簡単ストレッチです。

  1. 仰向けに寝る。
  2. 椅子などの台に足を載せる。地面と太もも、太ももとすねの角度がそれぞれ90度になるように。
  3. そのまましばらくキープ。
  4. 痛みが少し収まってきたら、ひざを抱えるようにしてひざを胸に近づける。痛くない程度に。
  5. 痛い場合は4はやらなくても良い。

今すぐに痛みを止めたいときには

ツボやストレッチではなく、今すぐに痛みをどうにかしたい!という場合には痛み止めやコルセットを利用するというのも一つの方法です。

痛み止めを飲もう

市販の痛み止めや、病院で処方された消炎鎮痛剤を飲みましょう。飲み薬は30分程度で効果が現れます。痛みは止まりますが、症状が完全に治ったということではないので、無理はしないようにしましょう。

痛み止めを飲むときに注意したいこと

痛み止めを飲むときには用法と用量をしっかりと守ることが大切です。空腹時に飲むことを避け、多めの水で飲むようにしましょう。また、場合によっては胃薬を飲んで胃腸をケアすることも大切です。痛いからと言って痛み止めを長期間に渡って飲み続けることもおすすめできません。痛み止めに耐性がついてしまい、薬が効きにくくなってしまう場合があります。痛み止めには眠気を誘う成分が含まれているものもありますので、運転や機械の操作は控えるようにしましょう。妊娠中に飲む場合には必ず医師に相談するようにしましょう。

神経ブロック注射を打つという選択肢も

痛みをシャットダウンするために「神経ブロック注射」を打つということも選択肢として考えて良いでしょう。神経ブロック注射は痛みのある箇所に近い神経節に麻酔薬を注射することで、筋肉の緊張を和らげ、血行を促進して治癒力を高めることができるのです。神経ブロック注射は1回あたり1,000〜4,000円程度で、検査料などの諸経費を含めても最大6,000円程度で打つことができます。また、ブロック注射による治療は一般的に2回から7回程度続けることが多いようです。

整体師
5回以上ブロック注射を打っても良くならない場合には、医師と相談の上別の治療に切り替えることも必要です。

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コルセットを装着する

コルセットや腰痛ベルトを着けることで腰の負担を減らすという方法もあります。腰やお腹まわりの筋肉の代わりの役割を果たしてくれることで、腹圧を上げ、腰にかかる負担が減ることで痛みが軽減されます。コルセットはオーダーメイドの硬性コルセット、ドラッグストアなどでも市販されている軟性コルセット、腰痛ベルト、骨盤ベルトなどがあります。硬性コルセットが最も効果がありますが腰を曲げるなどの動作はできません。腰痛ベルトは動作の自由度が高いですが、効果自体はコルセットには劣ります。

常につけ続けないこと

コルセットはお腹周りの筋肉の代わりに腹圧を上げる働きがあります。着けると痛みが減り、楽になることからコルセットに頼りたくなるかもしれません。ですがコルセットは予防のためのものではありません。痛みが無いときにはつけないようにしましょう。着け続けてしまうとお腹周りの筋肉が衰えてしまうということがあります。

腰痛対策には腰によいマットレスを選ぶことも大切です。人気のマットレスランキングを参考にしてみてください。

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即効性のある様々な方法で腰痛を解消しよう!

即効性のある腰痛の痛みを取る方法はツボ、マッサージを始め、薬や注射などさまざまな方法があります。また、何をやっても痛みが取れない場合にはすぐに病院に行くようにしてください。

整体師
まずは痛みを取り、その上で無理のない範囲で日常の生活を送りましょう。安静にしているよりも、通常の活動をしている方が治りが早いと言われています。

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