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腰痛対策には布団と枕が超有効!硬い?柔らかい?どっち?徹底調査!

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腰痛や寝具に関して、硬い方が良いといった情報や柔らかい方が良いといった情報など様々あると思います。近年では高反発のマットか低反発のマットかといったことも挙げられますね。布団の硬さと腰痛ということに関して何がポイントになるのか、腰痛にいい布団と枕について解説いたします。

硬い布団は腰痛に悪影響!

まずは硬い布団と腰痛との関連についてみていきましょう。布団を頻繁に変えるという人は多くはなく、長年使ってせんべい布団と呼ばれるような状態になっている人も少なくないのではないでしょうか。

硬い布団で起こること

私たちの背骨は、自然にS字のカーブを描いていることはよく知られていると思います。頸椎と腰椎の部分は前にカーブを、胸椎の部分は後ろにカーブをしており、その自然なカーブによってショックを吸収したり運動をスムーズにしているということです。背骨は一本の棒ではなく、1つ1つが細かく動いて全体の動きになっているということですね。

 

硬い布団で寝るということは、このカーブの胸椎や骨盤の部分に圧力が集中することになります。そのまま床に寝ることを想像するとわかりやすいですね。起きているときは全体で吸収できていたものが、寝ることで負担が偏ってしまうということです。寝返りなどを打つことで身体は調節しようとしますが、腰痛を抱えていればそれもスムーズではなくなってしまいます。

背骨の柔軟性がポイント

背骨の1つ1つが細かく動いていると述べたように、このそれぞれがしっかりと柔軟性をもっているということが重要です。1ヶ所が動きが悪くなったり固まってしまえば、その他の部分で代償することになるので、負担が偏ってしまいますね。硬い布団で寝ることでそれと同じことが起こるということです。

 

負担が集中している部分では動きが大きくなりすぎることもあり、靭帯や筋肉も過度に緊張しやすくなります。筋肉の緊張状態が続けば血流も悪くなり、寝ている間に起こる回復がうまくいかないということにもなりかねません。その結果として、寝起きに腰痛を感じたり、腰痛を感じることが多くなってしまうということですね。

柔らかい布団も腰痛に悪影響

次は柔らかい布団と腰痛との関連についてみてきましょう。布団が薄くなって重ねているという人や、変えたばかりの人では柔らかいものを選択した人もいるかもしれません。柔らかさという点もそうですが、沈み込みが深いというところがポイントになります。

柔らかい布団で起こること

柔らかい布団によって身体の沈み込みが深くなると、上述した背骨のカーブに対する圧力の偏りは分散できると言えるでしょう。しかし、私たちの身体はずっと同じ姿勢でいることが苦痛です。寝つきから起きるまでずっと仰向けでいることはとても苦しいですよね。

 

いくら圧力が分散されていても、ずっと下になっている背中側は圧迫されますし、血流にも影響が出ます。それを防いでいるのが寝返りですが、沈み込みが深いことで寝返りが打ちづらくなってしまうということが起こります。もともと腰痛のある人では、沈み込みが深いと寝返りを打つことも難しいでしょう。

 

また、素材によっては硬い布団よりも下になっている部位への圧迫が強くなってしまうこともあります。

肩には優しい

柔らかい布団で沈み込みが深いと起こることを述べましたが、肩の問題がある人には優しいと言えます。硬い布団では下になった肩はどうしても胸側にきてしまい、起きている状態であれば巻き肩の状態になってしまいます。この姿勢が続くことで負担になってしまうことは想像がつきやすいですね。

 

猫背や肩が胸側に閉じたりすくんでしまう巻き肩の状態は肩こりや腰痛の原因として知られています。寝ているときに同じような負担がかかりやすいということですが、沈み込みがあることでその負担は軽減できるということですね。そもそも肩に問題があればできる限り下にはしてほしくないですが、無意識の寝返りで反対になってしまっていても沈み込みがあれば安心です。

腰痛は枕でも改善する!

布団の硬さについてみてきましたが、次は枕についてもみていきましょう。首や肩に問題がある人は枕を気にする人も多いかと思いますが、腰痛をはじめとして全身に影響を及ぼすものでもあります。

首の緊張が全身の緊張に

枕の高さや硬さが合っていないと、首の筋肉や肩の周囲の筋肉は緊張します。旅行先や出張先などでホテルの枕が合わずに調子が悪くなったという話はよく耳にしますね。症状に悩まされている人や出張が多い人などでは自分の枕を持ち歩いているという人もいるでしょう。

 

次の朝目を覚ましたら首や肩がカチカチになってしまっていたという経験や、寝違えのようになって首が回らなくなってしまったという経験を一度はしている人が多いかと思います。首や肩に症状が出ることが多くあまり関連は意識されていませんが、首の緊張が腰や全身の筋肉の緊張につながっていきます。

 

それによって起きたときには腰の筋肉も緊張していることがあり、腰痛につながるということですね。

首の下の隙間を埋めるように

枕の場合も頸椎のカーブが自然に保たれて圧力が分散されることがポイントになります。仰向けに寝たときに首の後ろに隙間ができるかと思いますが、その隙間が埋まるようにすることが大切です。簡単な方法としてはタオルで高さを調節するというものですね。

 

枕外来というものもありますが、この隙間を埋めて適切な高さと硬さの枕を用いることで圧力を分散させることは同じです。隙間を埋めて高さを調節するとともに、沈み込みも考えて硬さを選択しましょう。

負担の偏りを避けることが大切

最後は、布団やマットレスを選択する際のポイントについて挙げていきます。ここまで読んでもらったことからわかるかと思いますが、身体への負担の偏りを避けるということが大切なポイントです。

背骨の柔軟性は人それぞれ

立っていても寝ていても、背骨の柔軟性がとても重要だということを述べてきました。この背骨の柔軟性も、当たり前ですが個人差があります。それによって硬さの好みも出てくるということですね。靭帯と筋肉によって支えられていると述べたように、それらの状態によって柔軟性が高い人と低い人とが存在するということです。

 

また、ホルモンの影響で女性の方が靭帯が緩くなりやすいと聞いたことがあるかと思いますが、同じ性別でもホルモンの分泌には個人差があるのは当たり前ですね。それらの種々の要因によって背骨の柔軟性にも個人差があるということです。背骨の柔軟性がしっかりと発揮され、負担が吸収されたり、しっかりと回復している状態が良好な状態と言えます。

整体師
起きているときでも寝ているときでも、負担を減らして回復を促すということは共通して大切ということですね。

負担を分散させられるものが合っているもの

背骨の柔軟性に個人差があるということで、それぞれの柔軟性に合わせて圧力が分散させられるものが良いということです。体験ができるのであれば、何度か足を運んで試してみると良いでしょう。身体のコンディションも日によって変わりますので、何度か寝てみてそれでも感覚が良ければ合っているということです。

 

そうは言っても何から選べば良いかわからないという人が多いでしょう。もともと腰痛を抱えている人であればやはり硬めのものから選んでいくと良いと思います。そして、自身に合う硬さを探していくと良いでしょう。

 

まとめ

布団の硬さと腰痛ということに関して何がポイントになるのか、枕についても加えながら紹介してきました。ポイントを理解し、快適な睡眠とともに腰の調子を整えていきましょう。

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