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腰痛の病院

腰痛時に病院に行くのは意味ない?放置すると危険な場合の症状まとめ

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整体師
あなたは腰痛になったら病院に行きますか?腰痛は腰だけでなく、内臓や神経にも重篤な症状がある場合があるのです!症状が長引いている場合には是非一度診察を受けましょう。

「たかが腰痛だから」と言って病院に行かないという人もいます。ですが、病院に行っておかないと重篤な症状になってしまう場合や、後遺症が残ってしまう場合もあるのです。しっかりと症状をチェックして、適切な治療を受けるようにしましょう。

腰痛で病院に行くのは意味がない?

腰痛で病院に通うことに意味はあるのでしょうか?実は病院に行かなけれならない、知られざる危険性があるのです。

腰痛で効果的な治療はない?

腰痛で病院に行った場合、「腰痛症」と診断されたら湿布を処方されるだけで効果的な治療がない、という場合もあります。それでは腰痛になっても病院に行かないほうが良いのでしょうか?

腰痛の85%は「原因不明」

腰痛のうち原因がわかっているものはわずかだと言われています。実に腰痛の85%が原因不明なのです。内臓系の疾患、あるいは神経系の障害が生じているもの以外が腰痛のほとんどをしめており、このような場合には4週間から6週間の保存治療になります。つまり「自宅で様子をみましょう」ということになるわけです。この場合、日常生活の注意事項を指導され、湿布を処方されて終了ということになります。患者からすると「病院に行ったのに『様子を見ましょう』と言われて湿布をもらっただけで終わった」という印象を受けるかもしれません。そのため「病院に行っても意味がない」と感じる人もいるようです。

腰痛で病院に行かなければ危険な場合も

原因不明の「非特異性腰痛」ではなく、痛みの原因がわかっている「特異性腰痛」と呼ばれる腰痛の場合、筋肉だけでなく関節や神経、あるいは内臓などの疾患である場合もあります。このような原因の場合には病院に行かなければ症状が発見出来ず、気がついたときには重篤な疾患や症状になっている場合もあるのです。ひどい場合には癌が脊髄に転移していることが原因で腰痛になっていることがわかる場合もあります。

こんな腰痛は病院に行っても意味がない

病院に行かず、自宅で様子を見る場合、どのようなポイントをチェックしておけば良いのでしょうか。

動いたりひねったりすると痛いという場合

安静にしていれば痛みが弱くなるという場合には病院に行かずに自宅で静養しても大丈夫ということが多いようです。ぎっくり腰は急激に激痛が走り、動けなくなるので病院に行かなければと思うかもしれませんが、数日間の安静で痛みが弱くなりますので、無理に動いて病院にいったり、救急車を呼んだりというのは避けても大丈夫そうです。

常に痛いわけではない場合

常に痛いというわけではなく、痛みに波があるという場合や、楽な姿勢でいれば痛みが無いという場合、逆に動くと痛みを感じなくなるという場合などは病院に行かずに様子を見ても良さそうです。

腰痛がクセになっている場合

これまでにスポーツや力仕事などで何度も同じような腰痛を発症している場合には、経過を見るようにしましょう。これまでと同じように時間とともに痛みがひいてくるようであれば自宅で様子を見ておいてかまわないでしょう。

こんな腰痛はすぐ病院へ!

自宅での経過観察で良い腰痛もありますが、もちろんすぐに病院で診察を受けた方がよいという腰痛もあります。どのような場合に病院へ行ったほうが良いのかを知っておくと安心です。

痛みが引かない場合

慢性的に腰痛であるという場合や、安静にしていても痛みが引かない場合痛みが引く体勢がない場合には重篤な症状が隠れている恐れがあります。時間がたっても痛みが引かず、どの体勢でも痛いという場合には病院を受診しましょう。特に痛み止めを使用しても全く痛みが引かない場合1ヶ月以上の長期に渡って鎮痛剤が効かない場合には要注意です。

しびれがある場合

お尻や太もも、場合によってはつま先までしびれているという場合には病院を受診しましょう。重度の椎間板ヘルニアや脊柱菅狭窄症になっており、神経が圧迫されているということが考えられます。肛門や性器などの周辺にしびれや熱さを感じる場合にも注意してください。神経症状は放置しておくと後遺症が残ってしまうという恐れもあります。

力が入らない場合

足に力が入らない、あるいはつま先立ち歩きができない場合やつま先を上げてかかとで歩くことができないという場合には重篤な症状が原因になっている場合があります。

強打してから痛みが引かない場合

腰を強く打ってから数日間痛みが引かないという場合には、骨折している恐れがあります。

自分の腰痛の症状を調べてもらいたい場合

整体師
自分の腰痛の状態がどのようなものなのかを調べてもらいたい、という場合には病院に行く価値があるでしょう。

自分の腰痛が重篤な症状と結びついていないことがわかれば、それだけで精神的に非常に楽になります。また、医師と話をする中で自分の腰痛の原因がどのようなものかがわかる場合があります。

病院での腰痛の治療法は?

病院での腰痛の治療法にはどのようなものがあるのでしょうか。

薬物療法

基本的には湿布や塗り薬による薬物療法が取られます。その他、飲み薬が処方される場合もあります。

種類 効果
消炎鎮痛薬 主に湿布薬として用いられることが多い。炎症を鎮めて痛みをおさえるための薬。
筋弛緩薬 緊張状態にある筋肉を緩めることで血行が促進される。
血管拡張薬 血管を拡張し、血流を良くすることによって自己治癒力を高めるための薬。
精神安定剤 ストレスによる腰痛を和らげたり、痛みによるストレスを緩和するための薬。

神経ブロック療法

痛みを感じる箇所やその周辺に麻酔を打つことで、痛みの伝達をブロックします。痛みを緩和することで筋肉の緊張が緩み、血行が促進されるために治癒力もアップします。複数回行われ、薬物治療と併行して行われることが多いです。スポーツ選手が腰痛の痛みを押して試合に出場する場合などにもブロック注射を利用する場合があります。神経ブロック注射は、注射を打つだけですぐに完治するというものではなく、一時的に痛みがブロックされているだけだということと、注射によって治療のサポートをしているだけだということは頭に入れておきましょう。

温熱療法

赤外線やホットパック、あるいは低周波などの電気治療などを用いて患部を温める治療法です。温めることで血行がよくなり、治癒力を高めます。

装具療法

腰痛ベルトやコルセットなどを装着して患部への負担を減らす方法です。装着することで患部の安静が得られます。なおドラッグストアなどで市販されているほか、オーダーメイドのものもあります。市販品は布ゴム製のものや、締め付けの強い生ゴム製のものがあります。オーダーメイドのものは保険適用になりますが、それでもかなり高額になります。

手術療法

腰痛は内臓疾患のときを除き、通常は保存療法で経過観察を行うことがほとんどです。ですが神経が圧迫されているなどの理由により、手術療法を取る場合もあります。主に椎間板ヘルニア、脊柱菅狭窄症、変形性腰椎症・股関節症などや、腰椎の脱臼や排便困難、下肢の筋力低下などが見られた場合に行われます。

腰痛で病院に行くのは意味のないことではない!まず病院で検査をしよう

腰痛で病院に行くことが意味のないことだと思っている人は、重大な疾患につながる可能性があるということをしっかりと認識しましょう。腰痛が癖になっている人や原因がわかっている人であれば自宅での経過観察で良いでしょうが、原因不明の場合、時間経過によっても痛みが引かない場合などは必ず病院に行って検査してみましょう。思わぬ症状が見つかる可能性もありますし、特に問題ないという場合には安心感を得ることができますよ。

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