【専門家が監修】腰痛研究室~治し方・改善・薬・サプリ

腰痛の症状や原因、治し方、薬、サプリなど腰痛専門家の整体師監修でわかりやすくお届けしています。

腰痛の原因

骨盤の歪みからくる腰痛を簡単エクササイズで改善する方法

更新日:

どうしようもなく辛い腰痛。マッサージなどをしてもらっても、いまいち痛みが改善しないと、悩んでいる人も多いのではないでしょうか。もしかするとそんな辛い腰痛の原因は、骨盤にあるかもしれません。

 

実は骨盤の不調が原因で腰痛を引き起こしているという人は、とても多いんです。今回は腰痛を改善するために、腰痛と骨盤の切っても切れない関係性を解明していきたいと思います。

 骨盤の歪みからくる腰痛

 

骨盤帯は仙骨と尾骨、寛骨という3つの骨によって構成されており、寛骨はさらに腸骨・恥骨・坐骨に分けられます。上半身と下半身を繋ぐ大切な役割をしている骨盤ですが、実はそのほとんどが筋肉と靭帯の力だけで支えられているため、不安定で歪みが生じやすいといわれています。

整体師
特に女性は出産などをする関係で、ホルモンの影響により骨盤が開きやすく、男性よりも問題が起きやすい傾向があるといわれています。

骨盤の歪みが腰痛を引き起こす

骨盤が歪むと良くない、という話を耳にする機会はあると思います。骨盤は上半身と下半身を繋ぐ役割をしている部位であるため、ここが歪むということは身体全体の歪みへと繋がり、あらゆる不調へ繋がってきてしまうためです。

 

中でも骨盤と腰痛との関連は、非常に深いといわれています。これはなにも、骨盤と腰の位置が近いだけ、というわけでもないんです。

骨盤が歪むと腰椎のずれが起きる

腰痛は腰椎と呼ばれる部分がずれて、周辺の神経を圧迫することで起こります。この腰椎のずれの原因となるのが、実は骨盤の歪みなんです。骨盤と腰椎はつながっているため、骨盤の状態は腰椎にも影響を与えます。つまり骨盤が歪めば、腰椎もずれを引き起こすことになるのです。

腰への高負荷による腰痛

骨盤の歪みが腰痛に繋がる原因は、他にも挙げられます。骨盤が歪むと腰椎だけでなく、背骨全体のS字構造が保てなくなり、上半身の姿勢崩れに繋がっていきます。上半身の姿勢が崩れてくると腰に負荷が集中する形になり、それが腰痛の原因となってくることがあります。

骨盤の歪みと腰痛は連鎖する

骨盤は生活習慣や体の動かし方のクセ、身体の緊張や筋肉の低下などで、少しずつ歪んでいくといわれています。歪んだ骨盤をすぐに元の状態へ戻せればよいのですが、骨盤の歪みにより腰痛が引き起こされると人は腰を庇うようになり、ますます骨盤の歪みを悪化させるような体勢をするようになっていきます。

 

整体師
骨盤の歪みが原因で引き起こされた腰痛は、それを改善しなければ良くなりません。しかし腰痛があるとそれができずにまたさらに症状を悪化させてしまうという、負の連鎖が生まれてしまいます

 骨盤の歪みからくる腰痛は悪化する!?

骨盤の歪みは放っておくと、かなり重い症状の腰痛へと発展してしまう可能性もあります。ここでは骨盤の歪みが引き起こす、怖い腰痛を紹介していきます。

ぎっくり腰

ぎっくり腰というと、不自然な姿勢や急な動作をした拍子に生じる腰痛というイメージがあるかと思います。正式名称も急性腰痛症と言い、その名の通り本当に急に引き起こされるため、一見骨盤の歪みは関係なさそうに感じますよね。しかしぎっくり腰の原因の一つに、骨盤の歪みがあるといわれています。

 

ぎっくり腰は腰の血流が悪くなっていたり、筋肉が衰えたり固くなっているときに腰に刺激が走ることで発症します。一見突発的なものに思えますが、血流の悪化や筋肉の衰えなどぎっくり腰になりやすい身体になってしまっている原因は、骨盤の歪みであることが多いです。ぎっくり腰は一度なってしまうと再発しやすいので、まずぎっくり腰にならないよう、骨盤の歪みをとる身体づくりを行っていきたいですね。

椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアは、椎間板の中に存在する髄核という組織が、外に飛び出してしまった状態です。腰痛はもちろんですが、神経が圧迫されることにより酷くなると脚の痛みやしびれ、悪化すると感覚が弱くなってしまう場合もあります。

 

椎間板ヘルニアは、椎間板への強い圧力によって引き起こされるといわれています。椎間板への圧力は骨盤の歪みによって生じやすく、姿勢の悪化によるものも原因の一つだといわれています。

こんな人は骨盤が原因の腰痛かも?

産前・産後の腰痛がある人

産前・産後にかけて腰痛が出てきたという人は、骨盤の歪みが原因である可能性が高いです。妊娠前は骨盤が歪んでいると胎児が大きくなっても骨盤がうまく開かず、腰に負担がかかってしまいます。そのため腰に痛みが生じてしまいまうのです。

 

また出産後に骨盤の歪みが生じてしまう人は、とても多いです。出産前に歪みがなかった人でも、出産の際に広がった骨盤が元に戻らず、そのまま歪んでしまい腰痛を引き起こします。出産後はただでさえ骨盤が広がり腰に負担がかかりやすい時期ですが、育児や家事に追われ、さらに腰痛が生じやすくなってしまいます。

デスクワークの人

骨盤の歪みは、普段の姿勢の悪さが大きな原因だといわれています。特にデスクワークの人は仕事の性質上、どうしても姿勢が悪くなってしまったり慢性的な運動不足になりやすく、骨盤が歪み腰痛に繋がっていく人が非常に多いです。

 

椅子の高さと机の高さをきちんと体に合わせたり、少し意識して身体を動かすようにするだけで、かなり骨盤の歪みやそれに伴う腰痛は改善します。デスクワークの人は普段の姿勢と、骨盤周りの筋肉を鍛えることが大切です。

姿勢が悪い人

上記でも少し触れましたが、骨盤の歪みは姿勢の悪さを引き起こし、同時に姿勢の悪さは骨盤の歪みをさらに悪化させます。長時間同じ体勢でいるわけではないという人でも、以下のような点に心当たりがある人は注意が必要です。

  • 猫背
  • 座るときよく足を組む
  • バックを常に同じ方向で持っている
  • 片足に重心をかけた立ち方をする

どれもそこまで大きな負荷ではありませんが、骨盤の歪みはこういった日ごろの小さな負荷から生じていくと言われています。思い当たることがある人は、注意をしておきましょう。

 骨盤の歪みからくる腰痛にならいためのエクササイズ

腰痛にならないためには骨盤を歪ませないことが大切だということが、ここまでで十分にわかっていただけたかと思います。ここからは骨盤を正常な状態に保っていくための骨盤エクササイズを紹介していきます。どれも簡単にできるものばかりなので、毎日続けていきやすいですよ。

太もも伸ばしストレッチ

  1. 正座の状態になります。
  2. そのまま体を後ろへ、ゆっくりと倒していきましょう。無理のない範囲で、太ももの前の方が伸びていることを感じる程度のところまでで大丈夫です。
  3. そのままの状態で10秒間キープします。きつく伸ばしすぎると筋肉を痛めてしまうので、無理のない範囲で行いましょう。毎日続けていると、背中が床につくくらいまで倒せるようになりますよ。

うつぶせ骨盤体操

  1. うつ伏せの状態になり、天井に足の裏が向くような感じで両ひざを立てます。
  2. その状態にまま、両足を無理のない範囲で外側に倒します。
  3. 自分が伸ばせる範囲まで足を倒したら、そのまま5秒間キープします。
  4. 5秒たったらその状態のまま、足首をクルクルと10回、回します。この動きを3回繰り返してください。

まとめ

腰痛と骨盤の切っても切れない関係性や、腰痛にならないための簡単にできる骨盤エクササイズなどを、まとめて紹介してきました。骨盤の歪みは良くないということを知ってはいたものの、腰痛とここまで深い関係があることは意外と知られていなかったのではないでしょうか。

 

整体師
骨盤が歪むと腰痛を引き起こし、さらにその状態はどんどん連鎖していきます。そうならないためにも日頃から意識して骨盤のエクササイズなどを行い、腰痛を予防していきましょう。また痛みがあまりに強いようでしたら、無理せず早めに病院などを受診しましょう。

 

-腰痛の原因
-, ,

Copyright© 【専門家が監修】腰痛研究室~治し方・改善・薬・サプリ , 2019 All Rights Reserved.